2011年3月17日木曜日

神様と暮らす

昨日、天皇陛下からのお言葉を賜りましたね。
有難い気持ちで本当にいっぱいでしたが、ご高齢で体調も崩されている陛下が初めて映像での玉音放送だなんて、これは戦後最大の危機と受け取って良いのではないでしょうか。
こんな時こそ、億兆心を一にして世世厥の美を為す時です。

今、スーパーや薬局、コンビニなどの小売店に行くとモノが何もない状態です。
品不足で買い占めを行う人も少なからずいるようです。

私なんかは大人だけの家族で暮らしていて、米もまだあるしいざとなったら2~3日食べなくても大丈夫だろうという事で呑気なものですが、小さなお子さんや、身体の弱い人、ご高齢の方がいらっしゃる家庭はさぞ不安でいっぱいだろうなあと思います。


「関東の一つ残し」という言葉があります。
最後の一つ二つを遠慮して食べないでいると「出た、関東の一つ残し!!」なんて今も揶揄されたりします。

多分だけどみかん狩りなどで一つか二つ木に実を残しておく習慣と一緒じゃないかと思います。神様が食べる分として残しておくの。
割と混んだ電車で空いてる席に誰も座らない事ってよくあるじゃないですか。そこも神様の席かもしれない。

そう思ってみましょう。

棚に一つだけ残った商品、これも誰か他にもっと必要としている神様がいるかもしれない。

手に取る前にそう考えてみたら、必要なものが必要な人に届きます。

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